不眠症と睡眠障害の違い
不眠症と睡眠障害はよく似た言葉です。どちらも睡眠に関する問題が起きているという点は同じです。ですが睡眠障害はもっと多くの意味を含んだ言葉で、不眠症は睡眠障害の中の1つの病気と考えることが出来ます。ここれは睡眠障害とは何なのか、その中には不眠症のほかにはどんな病気があるのかということについて見ていきましょう。
睡眠障害の本来の意味は睡眠に不便を感じる、睡眠に何らかの問題が起こっている状態ということです。不眠症のほかには過眠症、ナルコレプシー、睡眠時髄伴症などがあります。特に不眠症と近い関係にあるのが過眠症です。過眠症は不眠症とは全く逆の症状で、寝ても寝ても寝続けてしまうという病気です。過眠の方はどうしても起きることが出来ず、1日に13時間も14時間も寝てしまうということも珍しくはありません。症状は真逆ですがストレスなどで起こりやすいという点で不眠症とよく似ています。
また、テレビなどでもよく特集されるのがナルコレプシーという睡眠障害です。ナルコレプシーは脳疾患の一種で睡眠発作という症状が出ます。何をしていても突然眠くなりその場で寝てしまうという病気です。上手く付き合うことが出来ないと車の運転などは難しいですし、社会生活を送れない場合もあります。ナルコレプシーの方には悪夢を見る方がとても多いようです。
そして、子供に多く見られるのが睡眠時髄伴症と言われるもので代表的なものは夜驚症や夜尿症です。どちらの病気もホルモン分泌や体の発達、神経の発達と深い関わりがあるためおおむね小学校高学年になると治っていることが多いです。心配な場合は医師の下で生活指導や適切なカウンセリング、治療などを受けてみるとよいでしょう。

